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あの人の“自然体”をまっすぐに問う一問一答企画 – vol.2

わたしたちソラミドmadoがいつも探求している「“自然体”ってなんだろう」という問い。“自然体”という概念は、いろんな捉え方ができる、自由なもの。ひとつの正解らしきものがないからこそ、たくさんの人に同じ質問をぶつけてみたらどうだろう。

過去の記事で取材をさせていただいた方、ソラミドmado編集部やその周りの人たちへ、まっすぐで単刀直入な“自然体”に関する3つの質問に答えていただきました。

第一回の記事はこちらよりご覧ください。

今回の回答者

まい

キャリアコンサルタント/30代/京都・横浜

趣味:知らないものに出会うこと

井上乃美

フリーランス/30代/千葉/

趣味: 読書

木下徹哉

映像クリエイター・フォトグラファー/20代/愛知県

趣味:読書

ごはん

訪問調理師/30代/東京

趣味:料理、心と身体を整えること
ごはんさんへのインタビュー記事はこちら

安井省人

クリエイティブ・ディレクター(ソラミドmado運営・スカイベイビーズ)/50代/山梨

趣味:農作業・DIY

あなたが「自然体」でいられるのはどんなとき?

木下<br>徹哉

自分が知っている空間、知っている人と一緒にいる状態。

周りに気を張らなくてすむため。

ごはん

お料理をしているとき!

自分の心と身体が1番素直で解放されている、自由な時間だと思います。

まい

干渉されないとき。

生まれた感情・思考をそのままで扱えるから。

井上<br>乃美

自分のコンディションが整っているとき。

日々の出来事の一つ一つに、小さな喜びや達成感を見つけながら楽しんでいると、自分に合ったモノを見つける機会が増えて、自分が安定してくる感覚があります。 自分の状態が良いときには、フラットに人間関係を構築できるため、自然体でいられるように思います。

安井

なにかに心を占有され過ぎていない時。

誰かの心や言葉、自分の気持ちをどこかに持っていかれるような出来事、大きすぎる好奇心や悪意、そんなものたちに揺り動かされるようなことがなく、自身の物差しや目線で状況を測れれば平常心でいられて、自分を自分らしく保てるので。

あなたの周りにいる「自然体」な人を教えて下さい。

木下<br>徹哉

自分の得意不得意を受け入れてそれに伴って生きている、自分のリズムを持っているなと感じる人。

ごはん

自分の好きなこと、人、物、全てに素直な人。

まい

すごく悩んだのですが、該当なしです。

私たちの関係においては「自然体」だけど、一般的に見て「自然体」な人はいないなと思ってしまいました。 強いて挙げるなら、海外で過ごすと周囲の外国の人は「自然体だなぁ」と感じます。 (ちょっと主語が大きいですが…) 感情表現が豊かで自己主張が上手、無理していない感じが「自然体」だと思いました。

井上<br>乃美

前職の同僚で、現在コーチをしてもらってる方。

我慢をしない、楽しむことを徹底しているので、生き生きとしています。ワガママという印象はなく、その人らしい生を全うしていると受け取られるため、その人らしくありながら、他者の個性を摩耗することなくコミュニティにおける立ち位置を確立することができます。

安井

草木のように風に流されもせず、無駄な抵抗もせず、それでいて凛としているような人

あなたにとって「自然体」とは?

木下<br>徹哉

周りに意識や警戒を及ばさず、安心できる状態。

呼吸が自然と整うため。

ごはん

心地よさ。

自分をつくる全てのものが、ぜんぶしっくりくる状態のこと。

まい

行動と思考が一致している状態。

取り繕っていない素のままの自分を外に出せているから。 たとえちょっとマイナスな部分だったとしても、誰かを不快にせず表出できたら素敵だなと思います。

井上<br>乃美

その人がその人らしくある状態。

「自然体」な状態は一定ではないため、常に更新し続ける必要があると思います。 自分が自分らしくあることができる依存先(対象は人に限らず、関わり合う事象を指します)を複数持ち、その依存先同士が補完しあい、客観性を保ちながらも意志を持って自己開示していける状態が自然体であり続ける状態だと考えます。

安井

何事にも動じないでいられるような準備ができている状態。

まさに武道で言う自然体のように静にも動にもなれるような心持ちと状況の中にいること。
アンコントローラブルな出来事やアクシデント、心無い言葉の刃や他者の思ってもみないような行動、そういったものは世界にはたくさんある。自分が自分らしくいられるためにはまずはその準備が心技体としてできていることが必要で、かつ理想的な状況に自分をおくことができるよう努力をし続けることが、不自然体を遠ざけると考えている。

第3回もお楽しみに!

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