あの人の“自然体”をまっすぐに問う一問一答企画 – vol.5
わたしたちソラミドmadoがいつも探求している「“自然体”ってなんだろう」という問い。“自然体”という概念は、いろんな捉え方ができる、自由なもの。ひとつの正解らしきものがないからこそ、たくさんの人に同じ質問をぶつけてみたらどうだろう。
過去の記事で取材をさせていただいた方、ソラミドmado編集部やその周りの人たちへ、まっすぐで単刀直入な“自然体”に関する3つの質問に答えていただきました。
第1回の記事はこちらよりご覧ください。
第2回の記事はこちらよりご覧ください。
第3回の記事はこちらよりご覧ください。
第4回の記事はこちらよりご覧ください。
今回の回答者
あーちゃん
ディレクター/20代/東京
趣味:旅行、お昼寝、ラーメン
けろ
農業/40代/福岡
趣味:ゲーム
菅原さくら
ライター/30代/東京
趣味:ダンス、料理
馬場未織
建築・ライフスタイル・福祉ジャーナリスト/50代/世田谷、南房総
趣味:生きもの育て
さみ
フォトグラファー/20代/ポルトガル
趣味:港あるき
あなたが「自然体」でいられるのはどんなとき?
自分軸で物事を考えられている時。
そんな時は頭より先に体が動く〜〜〜!
他人の目を気にして行動しているときは、自分の感情が置き去りになっているので、自然体とは程遠い気がする。し、頭でっかちになりがち。
子供達と一緒に遊んでいる時。
何も気にせず楽しめるから。
パートナーと過ごしているときです。
日ごろは職業人としての顔、母としての顔、保護者としての顔、一女性としての顔などいろいろな顔を使い分けて暮らしていますが、どのときもどこかしら「こう見られたい」「こういう自分で在りたい」といった自意識があるように思います。でも、パートナーといるときはそういうちょっとした計算をすることもなく、何も考えない“自分そのまま”でいるような気がするので……。
心身共に安心している時。
取り繕う必要がなく、無駄なところに力が入らないためには、心理的安全性の確保は必須だと思います。加えて、身体の調子も心に影響しますから、健康であることも大事です。
好奇心がエネルギーになっているとき。
知りたい・行きたい・見たいという気持ちに突き動かされてるときは、小さなことが気にならなくなり、素直でいられる。
あなたの周りにいる「自然体」な人を教えて下さい。
表裏がない人。
接する人によって色んな面の自分があるのは普通だと思うけど、意図的に使い分けてない気がする。
=人に合わせてるわけではなく、自分が軸だから人によって自分が左右されない
=自然体なのかも!と書いてて思いました(笑)
母。
とても天然で花が咲いている感じ。
子どもたちです。
とくに長男は、家にいるときも友達と遊んでいるときも、授業参観のときも全校集会で校長先生の前にいるときも、キャラクターが変わりません。もちろん人には見せない繊細な部分もあるでしょうし、社会的に空気を読む場面もあるけれど、軸のところはいつも自分らしいなと感じます(よくもわるくも……笑)
週末暮らしている南房総のご近所にいる72歳の男性です。
農家さんです。本人は素人だと言い張りますが海外で展覧会がひらかれるカメラマンでもあります。誰に対しても等しく親切で、分け隔てがなく、かといって自分も無理をしません。息するように人の役に立つことをし、言いにくいことも目を見て伝え、大変なことも包み隠さず話して笑いながら軽やかに生きています。
自分の気持ちに素直で、人のことに口うるさくない人。人間以外のもの(動物や自然など)、自分以外のあらゆることに優しさがある人。
あなたにとって「自然体」とは?
自分に正直になること。自分に嘘をつかないこと。
私はすぐに猫をかぶって自分を偽って、相手に好まれそうな自分になりがちなので、自分の芯とか軸とか、そんなものをしっかり持てればより自然体になれるのかな…?
素の自分をさらけ出している事に抵抗が無い感じ
「こう見えたい」「こう在りたい」にとらわれることなく、自分のままでいられることかなと思います。
地面に両足をつけてて立っている状態。
自分と自分をとりまく環境が互いに影響を与え合い、それが釣り合っていることを感じる時、無理なく健やかにいられます。もらってばっかりでも与えてばっかりでも自然体にならない。
取り繕わない姿勢でいること。
何も持たないで、海に浮かぶような。
たくさんの方にご回答いただいた当企画も今回で終了です。全5回、ありがとうございました!